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【早起きしようと昼に起きようと いいことはあるよ】 斎藤一人 『斎藤

◆《一人さんへの質問》

一人さんは、早朝からドライブに出かけることが多いと聞きました。 
昔から「早起きは三文の徳」と言われるように、やはり早起きをして出かける と、いいことがたくさんありますか?


◆まず、この質問には間違いがあるので訂正しますね。 

一人さんは、たいていお昼近くなってから出かけます(笑)。
そんなに早起きもしていない(笑)。 

という前提で、一人さんが言える範囲でお答えしますね。 
はじめに、早起きは三文の徳があるかどうかという問題ですが。 
これは、人によって違うと思います。 

いつも早起きをしている人は、「早起きをするといいことがあるよ」って、早起きをすすめるの。
だけど、世の中には夜働いている人だってたくさんいるんです。

夜働いているから、早起きはできない。
じゃあそういう人はいいことがないのかっていうと、夜はパート代が高かったりして、いいことがあるんだよね。
いいことって人によって違うから、こういうことは一概に言えないの。 

あなたが早起きが得意なら、早起きは三文の徳だと思って早起きをしたらいい。 
でも、早起きが苦手な人にそれを押しつける必要はないし、早起きができない人にもいいことはある。 

なんでも自分に都合よく受け取って、自分に都合よく生きたらいいんだよ。 

それが一番、いいことが得られる道だと思います。

・・・・・・・・・・・・

人は肯定されたとき、俄然(がぜん)元気が出てくる。

まさに、一人さんの回答だ。
「あなたはそのままでいいですよ」と。

元気が出ると、何かに「挑戦」したくなり、「冒険的」になり、「夢を見る」ことがでる。
逆に、否定されたときや、「こうしなければダメだ」(これも否定)と違う意見を押し付けられたときには、まったく元気がなくなる。

江戸時代後期、九州の日田市(大分県)に
「咸宜園(かんぎえん)」という日本最大の私塾があり、最盛期の門弟は4600人を超えたという。

広瀬淡窓(たんそう)という儒学者が、「三奪法(さんだつほう)」という教育方針を掲げて創設した。
三奪法とは、入門するとき「年齢」「学歴」「身分」の3つを奪い、塾内では、みな同列であるとする考え方だ。

「咸宜」とは「咸(ことごと)く宜(よろ)し」という意味で、
年齢も学歴も身分も関係なく、「ことごとくよろし」と広く門戸を開いた。

「ことごとくよろし」という絶対肯定は人を限りなくポジティブにする。

早起きでもいいし、昼に起きてもいい。
なんでも自分に都合よく受け取って、自分に都合よく生きること。

それが、肯定的な生き方。
 
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